昨日、友人が自宅に遊びに来てくれて、さまざまなことを話しているうちに思い出したことがあった。
息子が保育園か小学校の低学年のころ、私に怒られたか何かで拗ねているとき、 「もう、僕、ママの作ったご飯たべないもん!!」 と言った。私が、 「あなたが食べなくても、ママのおなかは減らないんだけど。」 と答えると、黙り込んでしまった。 風情としては精一杯私を脅しているつもりらしいが、その言葉は全く脅しとしての機能を果たしていない。私は、これが子どもなんだ、と、何か大きな真実に触れたような感動を覚えた。 以来私は、この、「効かない脅し」を使うかどうかを、年齢に関係なく、この人は大人、この人は子ども、と判別するメルクマールにしている。
by mayumi-senba
| 2004-03-29 11:37
| 息子
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