喧嘩はギャラリーと

 息子は、小さなころ喧嘩好きで、恋に恋するように、けんかのためのけんかをするようなところがあった。

 私は、こんなことを子どもに言ってもわかるはずがないと思いながら、
 
 本気で喧嘩をするときには、相手を降参させる、とか、相手を説得するとか、ということを目標にしてはいけない。
 相手に自分の理屈をわからせようとしなくてもよい。
 ギャラリーにあなたの言い分が正しいと思わせる、ということを目標にして喧嘩しなさい。

といい続けてきた。

 今は、以前のように喧嘩しないし、結構友達を大事にしているようだが、あの言葉はどの程度息子の心に届いているのか、色の濃度のようなものでわかるなら、と思うことがある。

 でも、そんなことがわかった途端に、息子は人間ではなくなってしまうだろう。
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by mayumi-senba | 2005-03-31 23:37 | 息子
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