RAA(Recreation and Amusement Association)

8.18 内務省、地方長官あて占領軍向け性的慰安施設設置を指令。8.26接客業者らRAA(Recreation and Amusement Association)(特殊慰安婦施設協会)設立。

「新日本女性に告ぐ。戦後処理の国家的緊急施設の一端として、駐屯軍慰安の大事業に参加する新日本女性の率先協力を求む。女事務員募集 。年齢十八歳以上二十五歳まで。宿舎、被服、食糧当方支給。」

の接客婦募集広告、銀座に現れる。8.27最初の施設、大森海岸の小町園に開業(英語名はずばり「Sex House」)を皮切りに、松坂屋地下の「」、向島の「」(高級将校用のクラブ)をはじめ、東京に三ヶ月間に25ヶ所の施設を設置した。公募された慰安婦は1,600に及んだ。
9.28*連合国側最高司令官、東京都公衆衛生局長に対し「女の調達」命令

日本の売買春の歴史より抜粋

 1945年、日本が敗戦を宣言してからわずか3日後、この施設は、良家の子女を守るため、一部の女性たちに駐屯アメリカ軍の性処理を担わせようとしたものです。
 募集広告には、「女性事務員」と書かれています。

 ここに参加した人たちの中には、原爆を被爆したため差別を受け、ふるさとを離れた人たちもいるということを聞いたことがあります。

  その話で、大体どのような境遇のかたがたがそこに身をおいたか、想像には難くありません。
 
 守る女と守られる女。威勢のいいことを言いやすいのは、男も女も、守られるほうなのでしょう。いえ、自分を人に守らせる立場の人でしょう。

 「戦争、戦争」というのは、いつも、自分がそこに行かなくてもすむ人たちです。

 RAAの設立を決めたのも、自分や自分の身内がそこに身をおくことは無い人たちです。
 そして、そこに身を置く人を蔑んだのです。彼女たちに助けられたと、感謝の言葉を吐いた人を、寡聞にして私は知りません。
 そんな感謝など、糞くらえ、ですが・・・。

 「自発的に」という言葉には、常に注意が必要だと思います。


 
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by mayumi-senba | 2005-07-16 02:43 | 世間のこと
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