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ミソ と クソ

 私服通学のことについて話をする経過で、次のようなことを言う人がいた。

 「基準服でも私服でもいいというのなら、決まりごとは要らないと言う事ですね。では登校時間はどうです。この子は9時がいい、この子は7時がいいということになったら困るじゃないですか。」

 これは子どもが言ったことではない。大人の言葉である。私は、ちょっと耳を疑った。

 異なる服装の子が、同じ教室で同じ時間に勉強することは出来るが、始業時間が違うと、一人一人に先生をつけないといけなくなって、さすがに公費負担が莫大になる。それでもよいならそれでもよいが、現実的には、そこそこの負担にしなければ、税金が高くなってたまらない。

 ミソもクソも、というのは確かに陥りがちなことであるが、陥らないように思考力を鍛える必要がある。せめて、これくらいの区別は、「大人」を標榜するならつけていただきたい。

 と思ったが口には出さなかった。それは、ミソとクソ ほどに異なることを並べてはいないかという指摘だけしておいた。相手は黙ってしまったが、私の気分がよくなることではなかった。
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by mayumi-senba | 2005-10-17 10:19 | 世間のこと
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