「ほっ」と。キャンペーン

あのころを思い出してみた。

制御不能な「怒り」

 二人の少女の間に起こったことはわからない。けれど・・・。

 私は、自分自身と対話ができるようになった日のことを、周囲の風景まで含めて明確に覚えています。

 ちょうど彼女たちのころだったと思います。

 「どうする?」
 「うーん、えーと・・。」
 「どうする?」
 「自分が嫌なことは人にはしないことにしよう。」

 その対話とは裏腹に、訳の分からない嵐が心の中に沸き起こることも、そして、それを自分が制御することに、とても困難を感じたことも覚えています。
 しかし、制御できなくても、時間は過ぎていった。

 「自分が嫌なことは人にはしないことにしよう。」

 そう決意したけれど、それすらできてなかったにもかかわらず、できているような気がしていた。
 
 ましてや、「自分が嫌でなくても、他人にとっては嫌なことがあるかもしれない」ということは、幼い私には思いが及ばなかったのです。
 言葉で知っていることと、身にしみて分かることの間の乖離を、知りませんでした。

 しかし、他人からされたことには、嵐が起こっていた。

 性ホルモンが増え始め、体内の環境も脳内の環境も激変していたあのころのことを、大人は思い出してみませんか。

 

 
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by mayumi-senba | 2004-06-04 08:30 | 世間のこと
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