それは下品

 東京の航空写真を見るたびに、皇居の緑が目に入り、今の日本であれが守られているのはあの方たちがそこに住んでいるからに違いないと思う。

 皇室をこよなく愛する人たち、そこそこ愛している人たち、は皇室に不可侵性を感じ、その周りにいる私のような、

特別な教育を受けてはいおられるだろうけれど私と同じ人間としか見えず、同じ人間であるからその境遇をお気の毒に思いながらも、ただそれだけ。」
「ほかの人たちに失礼があってはいけないように、彼らに失礼があってはいけない。」

というように感じている者は、まあ、

 「誰かが大事にしているものは、あえて壊さなくても。」
というような気分で侵しがたく思う。

 そんなこんなで付随的に守られているものがたくさんある。

 彼らが、
 「こんな仕事を押し付けるのは勘弁して欲しい。」
といわないのであれば、それはそれでいいのかなと思ったりする。

 いやだ、といってはいけないこともないらしい。
 禁止も無く罰則も無いらしい。
 いえ、実際はすごい圧力があるでしょうけれど。
 
 私が疎ましく思うのは、皇室を盲目的に愛する人たちの中に、愛するあまりそれ以外の人に対するあまりに失礼な発言を省みる冷静さを失い、また、国民すべてが自分と同じように彼らを愛している、あるいは愛すべきであると思っているような人たちがいることである。
 それがまた立派な肩書きを引っさげて登場し、テレビやなんかで声高に主張する。

 それは一言で言えば「下品」であると思う。

 

 
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by mayumi-senba | 2006-09-15 02:07 | 世間のこと
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