嫉妬
嫉妬という言葉で、私が思い描くものは、男女間のそれというより、むしろ、もっと広い意味の嫉妬。この時点で既に言語感覚にずれがあるかもしれない。 嫉妬するのは、やっぱりある種の才能なんだろうと思う。 何かしら、進化論的な意味があるに違いない。 犬には嫉妬心が明らかにある。 私が子どものころ飼っていた犬は、すべて、父を至上の主人と考えていて、普段私や妹になついているにもかかわらず、私たちが父に擦り寄ると、明らかに焼きもちを焼いていた。 また、オス同士の嫉妬のほうが明らかに激しい。メスがメスに対して嫉妬心を持つというような場面に出くわさない。 オスがメスに抱くのは独占欲ということになるのか。 犬のメスがオスに独占欲を抱いたという話は聞かない。 私だけの感覚かもしれないが、この異性に対する独占欲というのは、生物学的に見れば「オス」のもの、という感じがある。 「人間の場合、女性にも大いにある。」 というのは、脳が遺伝的にもつ素質に加わる、社会構造的な影響の大きさを物語っているように思える。 現在の日本に限れば、この独占欲の現れ方は、性差より、個人差による差が大きいように思う。
by mayumi-senba
| 2004-07-08 21:45
| 疑問のまま
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