少子化は危機か?

そもそも、人口が減ることが、「危機」と呼ばれるようなことなのか、という疑いが私にはある。危機とは、「誰かにとって都合が悪い」ということの別名ではないのか。

 よく考えたら、人口が減ることは回避できなくても、やりようによってはそれなりに幸せに生きていくことが出来るんじゃないのか。

 少なくとも、環境負荷、という観点からはよいことに違いない。

 しかし、少子化そのものではなく、「急激な少子化」が社会に混乱をもたらすであろうということは私にも想像できる。

 私が子どものころ、人口が増えて困るようなことを大人達は言っていた。
 わたしも、このまま増え続けて住む場所がなくなったり、食べる物がなくなったりしたら、動物のように共食いが始まったり、集団自殺することになるんじゃないか、などと怯えながら、しかし遊んでいた。

 少年雑誌には、海中都市や宇宙都市に人間が移住する、などという「未来図」が繰り返し描かれていた。

 子どもが減ることを世の中が心配する日が来るなどとは思いもよらなかったので、実は、いまだに少子化を危機と呼ぶのに違和感があるのだ。

 下記は、少し長い記事だけれども、少子化を考えるためにはよいガイドだと思います。興味のある方は読んでみてください。


シンポジウム「超少子化と向き合う―問われる生き方・施策」

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by mayumi-senba | 2004-07-15 08:00 | 世間のこと
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