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男と女は赤と青 とはちがう見方

 尊敬するフェミニストであるアネサンとの付き合いはすでに10年を超え、なお、その敬慕の情は変わらない。

 当たり前だが、敬慕の情と理解の間には溝がある。むしろ「理解できていないが理解したい」と、その溝を少しでも埋めることを欲するがゆえに、付き合いが続くのかもしれない。

 そして理解と同意の間にも溝がある。

 実は、

  「男と女には生物学的な差異がある。」

という言説に対するアネサンの態度が、どうにも理解できないでいた。彼女だけでなく、多くのフェミニストがそうであるのを見聞きする。

 彼女の話を聞いていると、

 女に生まれるのではなく女になるのだ (ボーボワール)

という時の女は「ジェンダーとしての女」であり、もちろん「生物学的な意味でメス」のことを言っているのではないということは理解できるが、

 生物学的な意味でのメスとオスの差異に言及すると、それに対しては否定、あるいは拒否という態度がみえ、私は不思議であった。

 「生物学的にも男女以外に、いろんなありようがある。」
というのが反論の一つであったが、私にしてみれば、それはそうで、

 細胞分裂で増えるものもあれば、単性生殖あり、働き蟻のように、個体としては生殖にかかわらないものもあり、産む性がメスなら、それはメスか?という疑問も成り立つ。

 人間に限っても、XXY、XYYと遺伝子レベルにしてからどう判断してよいのかという個体がある。出生後になってしまえば、どこからどこまでが生来のもので、どこからどこまでがジェンダー化によるものか、不確定性の闇に紛れてしまうが、遺伝子レベルでは、男と呼ばれるカテゴリーと女と呼ばれるカテゴリーがあり、その合間にそれ以外として分類されるカテゴリーがある。

 遺伝子レベルではなく、マクロな生物学としても、青と赤の間に、その合成色のスペクトラムがあって、青でしょう、といえる範囲と赤でしょうといえる範囲の間に明確な境界線はない。しかし、だからと言って青と赤は同じではない。

 理系頭の私はそう理解している。

 なもんで、姉さんの反論は、私には反論に聞こえなかった。

 ちょっとエネルギーが尽きたので、後日に続く・・・。
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by mayumi-senba | 2009-01-01 23:16 | 世間のこと
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