不思議な不思議な『夏休みこども科学電話相談』

 ラジオで
『夏休みこども科学電話相談』
という番組があるでしょう。
 昨年、車で移動中に偶然聞く機会があったんですよ。
 その時のこと。

 質問者は当然子ども、のはずなんですが、一人、どう聞いても40代以上の女性の声、オバサンの声なんです。しかも、アニメの子どものキャラをまねたようなミョウチキリンなしゃべり方。

 質問の内容は忘れてしまいましたが、アナウンサーも回答者も、明らかにそのことに気づいていて、わずかだけれど普通ないような沈黙の時間。

 気を取り直して答えるんですが、その合間に出てくる子どものフリしたオバサンの甘えたような相槌が、なんとも奇妙でした。

 けれども、アナウンサーも回答者も、わかっていながら相手を子どもとして対応しているので、微妙な間ができてしまって、なんともいえない不思議感覚、でした。

 彼女は何のために、どういう経緯で、こんなことをするのか。
 ばれないと思ったのか、ばれてもあのように何事もないがごとくに相手が振舞ってくれるという確信があったのか。

 私が回答者なら、きっと、自分の関心がそちらに移ってしまって、逆に質問してしまいそう。

 お互いが嘘だと知っていながら同じテーブルで嘘を重ねあう、ということが、もちろん私だって大人ですからないわけではないですが、その場合はたいてい、相手の意図や事情がウスウスでもわかっているわけです。

 番組終了後、出演者の間でどんな会話が交わされたか、聞ければ聞いてみたいものです。

 今日は講義が夏休みの最後の月曜日。惜しみながらのタイピングでした。
 
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by mayumi-senba | 2004-08-30 11:59 | 疑問のまま
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