2005年 03月 28日 ( 3 )

救われてはならない領域

春の訪れ

人は救われてはならない領域をもつ。
その領域にひとりで身をおくことを矜持というのだ。


かみしめたい言葉です。
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by mayumi-senba | 2005-03-28 23:37 | その他

怪我したら痛い!!

 息子から、おなかが痛いという電話がかかってきた。薬を持たせていたので、
 「アレとコレを飲みなさい。」
といって電話を切った。

 私は息子に少々熱が出ようが痛がろうがあまり心配しない。感覚的に言えば、少々のことは、まじないやそこらに転がっている薬で治ってきたので、息子は、母親から心配されたという実感が薄いのではないだろうか。

 この感じは、私が医者だからではなく、祖母に育てられたような私は、怪我をしたらオキシフルかメンソレ、歯が痛かったら正露丸をつめて次の日に歯医者のセンセ、熱が出たら女のセンセ。
 「これで治るねん。」
と露も疑わずにてきぱきと処理される感じ。

 「痛い?」
とたずねられた記憶がない。
 転んで怪我をして、
 「痛い。」
というと、
 「怪我したら痛い。当たり前や。」
といわれるばかり。治ると、
 「治ったやろ。」

 いつもながら感心するが、育てられたように育てているものだ。

 この感じ、私は嫌いじゃない。

 息子はどうだか知らない。
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by mayumi-senba | 2005-03-28 17:26 | 病気

きれいな若者

 笑われるのを覚悟で書きますが、息子は美しい男です。

 上背があり、手足が長く、指の長い、肩幅も足腰の太さも適度にある、姿のよい男です。
 切れ長の目に、通った鼻筋、形のよい唇。いわゆるシンメトリーな男です。

 夫の協力があったとはいえ、なぜ私からこのような美しい子が生まれたのか、我ながら訝しいくらいです。私の子作りの能力のぎりぎり最大限まで振り絞って作ってやったんだと、いつも恩着せがましく言っております。
 「母さんが作ったんでは、あんたが限界なんだよ。」
褒められているんだかどうなんだか、微妙らしいです。

 わけのわからない理屈を捏ね回す脳みそと、その中身を露呈する声帯がなかったら、私は私の作品に、飽きずに見惚れていることでしょう。

 今日、運転免許の更新に行ってきました。運転免許センターには老いも若きも大勢いて、見回していると、昔大人たちが言っていた、
 「若いというのはそれだけできれいなもんや。どんなボロを着てても、きれいなんや。」
ということがしみじみと実感されました。
 美しい若者が大勢います。それなりの子も大勢いますが。それなりはそれなりにやはりきれいなのに感動しました。

 私たちもそうだったんでしょうね。私も、それなりにきれいだったんでしょう。

 別にどうということはないのですが、昔おばさんたちが言っていたことが実感になると、言いがたい充足感と寂寥と感動がない交ぜになったような気分になります。

 でも、いやな気分ではないですね。

 
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by mayumi-senba | 2005-03-28 15:11 | 世間のこと