大脳皮質はどこにいった?

アルコールには麻酔作用があるので、脳のいちばん外側で人間の理性をつかさどつている大脳新皮質を手はじめに、徐々に脳細胞をマヒさせていく。
大脳新皮質は、通常、人の本能的な欲求行動を抑制しているが、この機能が適度にマヒすると、本能行動が解放されて、陽気になったり、日頃とは違う大胆な行動に出たりするのだ。
酒の量が増えれば、大脳新皮質だけでなく、その内側の旧皮質や運動神経路にまでマヒは進む。こうなると、指が震えたり、ロレツが回らなくなったり、歩けなくなってしまう。
いわゆる酩酊、泥酔状態だ。さらに、マヒが呼吸中枢のある脳幹に達すると呼吸困難で死亡してしまうこともある


           種酒雑多まめ雑学

ということを初めて学んだとき、重大なことに気がついた。まだうら若い、ころのこと。

 私は、お酒を飲んだらすぐに顔が赤くなるけれども、精神状態はふだんとほとんど変わらない。話すこともほとんど変わらない。自分で思うだけではなく、ひとからもそういわれる。
 酒を飲み始めたころから変わらない。
 
 と、いうことはですよ。
 私の普段本能的な欲求行動を抑制している「アルコールに抑制されるべき大脳皮質」はいったいどこに行ってしまったんでしょう。
 私はそもそも普段から欲求行動を抑制していない、ということになるのではないか?

 アルコールが入ると普段おとなしい人が豹変する、という場面に出くわすことがある。そういうときには、確かに、
 「きっと、不満や鬱屈だ溜まっているんだなあ。」
などと暢気なことを考えていたけれども、翻って考えれば、ほとんど変わらない自分は・・・・。

 そんな私が飲み進めていくとどうなるか。
 子どものように寝てしまうだけ。
 なんとつまらない話ではありませんか。

 普段の抑制がたりないということは、アルコールの大いなる楽しみである「解放感」を味わえないということなんですね。

 私の家系は、そういえばみんなそうで、よく言えば、
 酒の力を借りなくても解放されている
ということになるんでしょうか。

いいんだか、どうだか、非常に微妙。

 
[PR]
by mayumi-senba | 2004-09-14 00:11 | 恥ずかしいこと
<< この恥ずかしい記事 愚かなものから学ぶべきこと >>