ストローで吸うもの

 体調不良からやや回復。少しとばします。

 ちょっと口にするのは気が引けますが、しかし言って言えなくもない、関西にこんな言い回しがあります。いや、多分あると思います。(私の周りだけだったらどうしよう)

 「どたまカチ割って、ストローで血ー吸うたろか。」

 (あなたの頭を何かで切り開いて、あふれ出る血潮をネクターのごとくストローで飲み、味合わせていただいてもよろしいですか。)

 生きていると本当に腹の立つことがあります。かといって解決策があるわけではありません。解決策があるくらいのことなら腹も立ちません。
 とにかくどうにもならないけど怒りがこみ上げてくること。どうにかしようと思えば出来なくもないけど、支払う代償があまりにも大きく、また取り返しがつかないようなこと。

 そんなときに、ちょっと小さな声で口にするとよい言葉です。

 人は言葉を吐いているとき、必ず視覚化しているのだそうです。確かに、想像しています。かなりデフォルメされていて、たいてい赤塚富士夫の漫画のタッチになっています。

 だいたい、血などというものは長ネギやしょうがで思い切り臭みを消さないと口に出来たものではありません。ましてや、生のものなど、臭いを嗅ぐだけでも拷問に近いものです。そんなことしたいはずが、もちろん言うまでもありませんが、絶対にありません。

 けれども、怒りは怒りとして、とりあえず怒っておくための儀式として、相手のドタマを赤塚富士夫風に「カチ割る」と口にしてみる。
 口にするとその像が脳の中で形成される。
 
 実際に実行するよりは数段高度なガス抜き法です。
 実害が、無いこともないですがあまりありません。聞かれてしまったらちょっと「下品」と思われるだけです。些細なことです。
 怒りが無かったことにするよりも、よほど健康にいいと思います。

 誰に向かって言っているんでしょうか。

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by mayumi-senba | 2005-11-21 21:51 | 恥ずかしいこと
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