曙夫妻がテレビで自分たちのことについて話すという番組があった。
その中で、曙が、 「大関になったころから精神的にきつくなった。勝つ自分を保つことが難しくなったので、守るべき存在が必要になった。守るべきものがあると戦うことが出来る。だから結婚した。」 というようなことを云った。細かくは異なるところもあると思うが、大意は間違っていないと思う。 二人がそれでよいのだから、外野はとやかく言わなくとも良いようなものだが、ちょっと言いたくなった。 自分を保つために「守るべき存在」を必要とする。 守られるほうは、本当に守られる必要があるのかどうか、ということは彼にとって問題ではなさそうだ。 夫人は、彼に守られなくとも生きていけそうな人と見受けられたので、曙一人が守っているつもりの「一人相撲」をしているようで、少し哀れに見えた。 でも、その幻想を必要としているのが自分であるという自覚のある曙は、かなりましな男なのかもしれない。
by mayumi-senba
| 2004-07-13 01:16
| 恥ずかしいこと
|
最新の記事
カテゴリ
最新のトラックバック
ライフログ
フォロー中のブログ
女プログラマってどうよ? 【フランス落書き帳】ht... 象牙の塔 『情報と宇宙』日記(旧「... 帰ってきた(のか?)愛の... 仕事以外 ランゲルハンス島の海 常習女、岡部えつ pocari.exblo... アタクシ国の奴隷観察記録 『私のデジタル写真眼』 京口門事務所 MURMUR 別館 デジカメフォトギャラリー2 かえちん観察日記~わたた... 空腹でござる リターンズ eatree 日常に楽園少々そえて・・・ X(ペケ)code Pr... 検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||